不動産業界だけじゃない!宅建士の活躍の場は拡がっています

皆さんは、どんな理由から「宅建の資格取得に挑戦しよう」と決意されたのでしょうか?

不動産業界への就職や転職を考えられているのでしょうか。もしくは、特にそういった予定がなくとも、「とりあえず何か資格を」ということで何となく思い立たれた方も多いかもしれませんね。
宅建資格は、比較的幅広い受験者層の方に挑戦される国家資格。その将来性について考えてみたいと思います。

しばしば「宅建って持っていると何か役に立つの?」と質問されることがあります。
この問いについて、宅建という資格の将来性を鑑みた上で結論を申し上げますと、「宅建は、公私に渡って、持っていて必ず役に立つ資格である」と断言できます。

冒頭でご紹介した通り、宅建の資格を活かす道としては不動産業界への就・転職が最もスタンダードですが、不動産業というのはどんな土地においても、そして将来にわたっても、必ず需要のある職種であると言えます。

法律では、宅建登録者を不動産取引の責任者として位置づけていますが、公正な取引を実現するためには、やはり今後も宅建資格を有し、正式に登録した“不動産業務の専門家”の存在は欠かすことは出来ません。

この資格の将来性は、この先も確実に見込めるのです。

また、宅建の知識は、不動産業に携わらずとも金融関係や建設関連の仕事に役立てることが出来ます。
もちろん、ご自身が不動産取引を行う際にも必ず活きることでしょう。

実務においては将来性があり、しかも実生活にもその知識が役に立つとあって、宅建資格は今後も注目され続けることは間違いありません。

宅建資格の将来性を示す証として、宅建は2015年4月に「宅建士」として士業化しました。
それまでの宅地建物取引主任者よりも、一段階ステータスが上がったこととなります。

今後ますますの難化が噂されていますから、資格取得は早いに越したことはありません。

宅建のメリットとは

宅建は人気が高いだけではありません。宅建の資格を取得することによって、たくさんのメリットがあるのです。
具体的にどのようなメリットがあるのかについて迫ってみましょう。

金融系企業や一般企業でも役に立つ

宅建は、不動産業界の必須資格ですが、意外にも合格者の約65%はそれ以外の職業の人が占めています。

宅建の資格が役立つ職種としては、不動産業以外に銀行や保険会社などの金融系企業があります。これは、顧客の融資の相談に応える際、担保として不動産を扱うことが多く、宅建の専門知識が役立つのです。

その他にも一般企業の総務部や財務部などに勤めている人が、自社の不動産の管理や運用に携わる際にも、宅建の資格が活かせます。
様々な場面で活躍できる宅建は、とても需要のある資格であるといえるのです。

独立・起業に役立つ

不動産業での独立はもちろん、それ以外の職種での独立・起業にも宅建は役立ちます。
例えば、自分が独立にあたって物件を借りる際に、宅建の知識があれば、どのような地域にどのようなスペースの物件を借りたら利益が上げられるのか、という判断ができますし、開業の準備なども速やかにできます。

また、宅建は他の資格と相性が良いのも特長。

  • 宅建+行政書士
    ⇒建設業許可や土地利用の際の書類作成を代行する専門家
  • 宅建+ファイナンシャルプランナー(FP)
    ⇒不動産などの資産運用のアドバイスやライフプランの提案
  • 宅建+インテリアコーディネーター
    ⇒建物だけでなく、内装や快適な暮らしのアドバイスができます

そして、これらのダブルライセンスでさらなる年収アップが見込めます。

自分自身のために役立つ

将来、自分自身が住宅を購入する際にも宅建は役立ちます。
住宅を購入するにあたって一番大切なのは資金計画です。頭金やローンの返済計画、固定資産税や不動産税などの納税計画を購入前に計算し、無理がないかどうかを見極めることが必要なのです。

また、健全な業者かどうかを判断する際にも、業者と交渉を有利に進めていく際にも、宅建の知識は役立つのです。